NEILPRYDE RS:RACING EVOシリーズの開発と改良について
NEILPRYDE RS:RACING EVO SERISEは、毎年の改良と開発の結果、より良いパフォーマンスを提供するようになりました。エンリコは、各セールサイズに個別にアプローチし、前年の問題や改善の余地がある部分を解決しています。例えば、前年EVO FLIGTの7.7は7.8で、上部がたなびいていたが、今年はその問題が解決され、抵抗が減少しました。また、中央のリーチを少し開くことで、加速が向上し、バックハンドの感覚が少なくなっています。
プロファイル(セイルの形状)に関しても、風がセイルに入ってからどのように形状が変わるかを調整しています。異なるプロファイルがあり、例えばディープなプロファイルやフラットなプロファイルがあります。カムのないセールでは、プロファイルが非常にフラットで、風の変化に敏感になります。カムがあると、常に理想のプロファイルが保たれます。
セイルの開発には多くの努力と時間がかけられており、多くの条件で多くのライダーとともにテストされています。その結果、セールの性能が向上し、ユーザーが水上でのパフォーマンスが向上することを実感できるようになりました。各年の改良により、EVOセールはより安定し、より速く、そしてより簡単に制御できるようになっています。
YOUTUBEの中では、エンリコ選手は良いセイルを開発するためには?に対して、「たくさん働く(テストライドなど)ことだ」と言っています。
技術開発には、こうっやて、地道な作業の積み重ねで、年々進化を遂げているんですね。そして、その積み重ねがNEILPRYDEの唯一無二のブランドを
作り上げていると言えるでしょう。
また、ハイエンドモデルでありながらユーザビリティーを追求するアプローを行うことで、選手のタクティカルアドバンテージを強くするだけでなく、一般ユーザーも
乗りやすいモデルに進化を遂げていることが会話の中でわかりますね。
私、店長もNEILRYDE RS:RACING EVO X(10)から乗らせてもらっていますが、しなやかでとても乗りやすです。
なので、もしかして、スラロームセイルが、パワフル、硬い、なんて先入観があるのであれば、そこは間違いなくクリアされていると思うので
安定したハイスピードを得たいのであれば、おすすめのセイルになりますね。
私も手元に届くのを楽しみにしています。
以下、2023model NEILPRUDE EVO FLIGHT IV 4のデータ。
https://www.neilpryde.com/products/rs-flight-evoiv
(参照元)



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SIZE (M2) | LUFF (CM) | BOOM (CM) | BASE (CM) | WEIGHT (KG) | BATTENS | CAMS | IDEAL MAST | ALTERNATIVE MAST | TOP FINISHING |
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4.5 | 398 | 158 | 28 | TBC | 6 | 4 | 370 RDM | Fixed Head | |
5.1 | 420 | 166 | 20 | TBC | 6 | 4 | 400 RDM | Fixed Head | |
5.7 | 446 | 174-176 | 16 | TBC | 7 | 4 | 430 RDM | Fixed Head | |
6.7 | 488 | 186-188 | 28 | TBC | 7 | 4 | 460 SDM | Fixed Head | |
7.7 | 526 | 198-200 | 6/36 | TBC | 7 | 4 | 520 SDM | 490 SDM | Fixed Head |
8.7 | 556 | 205-207 | 6/36 | TBC | 7 | 4 | 550 SDM | 520 SDM | Fixed Head |
10.0 | 594 | 232 | 44 | TBC | 7 | 4 | 550 SDM | Fixed Head |
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