| |

WAVEのフィンとジョイントベースの位置決めと効果について説明

ジョイントベースとフィンの位置とその相関

ウィンドサーフィンでのフィンとジョイントベースの位置決め

ウィンドサーフィンのボード上でのフィンとマストフットの位置決めについて、その効果と簡単な方法を説明しています。シングルフィンやマルチフィンのボードを使用している場合でも、フィンとジョイントベースの位置を調整する際の2つの基本ルールを説明します。

1.ジョイントベース位置の調整

まず、ジョイントベースの位置調整について説明します。ジョイントベースが中央の位置が基本ですが、前後に移動することでさらにチューニングが可能です。ジョイントベースをを前方に移動させると、早くにプレーニングができ、ボードがラクに立ち上がり、コントロールが向上します。一方、マストを後方に移動すると、スピードが上がり、ボードをピーキー感じられ、タイトなターンができるようになります。

2.フィンの調整

次にフィンについて説明します。マルチフィン(ツイン・スラスター・クアッド)やシングルフィンのボードを使用していても、フィンの位置を変えることができます。フィンをボードのテイル側に近づけるほど、ボードのリフトが増し、早くプレーニングが始まり、立ち上がりが簡単になり、コントロールが向上します。一方、フィンを前方に移動すると、ボードをタイトにターンさせることができます。

フィンとマストフット位置のイメージ

フィンとジョイントベースの位置とその効果を簡単に覚える方法を紹介します。大型トラックと小型車をイメージしてください。大型トラックはパワフルで重く、高速道路では安定していますが、曲がるのに広いスペースが必要です。一方、小型車はパワーは少ないものの、簡単に曲がり、俊敏で最高速度も高いです。

ジョイントベースとフィンの距離を広げる、つまりジョイントベースを前方に、フィンをテイル側へに移動することで、大型トラックのようなコントロール性能とパワーが得られ、その反面、曲がるのが少しきつくなります。

逆に、ジョイントベースととフィンの距離を縮める、つまりジョイントベースを後方に、フィンを前方に移動することで、タイトに簡単に曲がれ、速度も上がりますが、ボードの動きがシビアになってきます。

3.更に!フィン間隔の調整

マルチフィンタイプでのフィンの間隔でも同様の効果が得られます。フィンを離して配置する。(ここでは、スラスターやクアッドタイプ)前のフィンを前方に、後ろのフィンを後方に移動すると、大型トラックのようにコントロールしやすくなりますが、曲がりにくくなります。一方、フィンを近づけて配置すると、速く走れ、タイトに曲がれますが、ボードの挙動が神経質になります。

条件や好みによって、大型トラックや小型車のような走行特性を選択できます。まずは、ウィンドサーフィンを楽しむことが大切です。そこからチューニングを実際にチューニングを行うことで、更にウィンドサーフィンが楽しいものになるでしょう。是非自分のギアのスイートスポットを見つけてください。

今回の参考サイトhttps://www.youtube.com/@windsurflabor4767

CoZY Windsurfing Schoolでは、WAVEだけでなく、スラローム、フォイルなど、ウィンドサーフィンのあらゆるジャンルのチューニングのアドバイスも行っています。ギアの性能を最大限引き出せるようなサポートを行っております!答えは、必ず道具の中になります。テクニックでお悩みでしたら、会員制スクールをおすすめいたします

Similar Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です