セイルの正しい保管方法
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セイルの正しい保管方法:4つのルール

セールの正しい保管について知るべき4つのルール

“自分のセールを巻いて保管する方法”について、セイルを守るためには、しっかりと巻くことが大切です。セイルを巻くときにバテンの位置を確認しましょう。つまり、バテンが巻き込みと平行になるようにセイルを巻きます。もしバテンが平行にならない場合、例えばこのようになった場合、巻き上げたセイルのリーチ部分(トレーディングエッヂ)をつかんでバテンを再度平行に調整します。そしてセールを巻き終えたら、手を中に入れてラフ(マスト側)をつかみ、反対の手でフット部分(セイルの下の部分)を引っ張ることでセイルを締め付けます。その後、タックで固定します。この方法で巻く理由は、セイルに荷重がかかった場合でも、セール自体がその重さを支えることができるからです。もし巻きがゆるいと、セールが平らになり、しわができてセイルにダメージを与えることになります。

そしてセールを保管するときには、クルー(ブームエンド側)を下にして保管しないように気をつけてください。なぜなら、繊細なフィルム部分に荷重がかかってしまうからです。反対に、ラフ(マスト側)を下にして保管すると、そのソフトな織り素材がセールをクッションのように保護してくれます。

1. セイルを巻く際の注意点

セイルを巻く際は、バテン(セールの形を保つための補強材)が巻きと平行になるようにすることが重要です。もしバテンが平行にならない場合は、セイルのブームエンドの部分を掴んで調整します。これにより、セールは均等に巻かれ、ダメージを受けにくくなります。

2. セイルの固定方法

セールを巻き終えたら、ラフ(セイルのマスト側)を掴んでフット部分(セール下の部分)を引っ張り、セールを締め付けます。その後、タック部分でで固定します。これにより、セイルに重さがかかっても、しわやダメージを防ぐことができます。

3. セイルの保管方法

保管する際は、セイルのクリュー部分(ブームエンド側)を下にしてはいけません。これは、クリュー部分に繊細なフィルムがあり、その部分に荷重がかかるとダメージを受けやすいからです。ラフを下にして保管します。ラフ部分にはソフトな織り素材があるため、これがクッションの役割を果たし、セイルを保護します。

4. 保管場所の選び方

セイルの保管場所は湿度や温度が安定していて、直射日光の当たらない場所が最適です。素材へのダメージを最小限に抑えるたの環境を選びましょう。また、適切な保管はセイルの性能と寿命を延ばす重要な要素です。

まとめ

セイルの適切な巻き方と保管方法は、その寿命と性能を最大限に引き出すために重要な要素です。巻き方に関しては、バテンが巻きと平行になるように注意し、しっかりと巻いて固定することが必要です。保管に関しては、敏感なクリューが荷重を受けないように、ラフを下にして保管することを推奨します。また、保管場所も重要で、湿度と温度が安定した、直射日光の当たらない場所を選ぶことがベストです。

参照動画*https://www.youtube.com/watch?v=5aWivF5qzFQ
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